転勤の挨拶文は今までお世話になった人などに今までありがとうございました、
という気持ちが伝わればそれで良いといえるでしょう。
しかし転勤のその内容による部分が多いかもしれません。
たとえばその転勤が栄転だった場合、本人が強く希望し、それが叶っての転勤
ならばその転勤の挨拶文もすらすらと書けるでしょうが、それが左遷や本人の
希望していない挨拶文なら書く事すら億劫でしょう。
転勤の挨拶文を書く時に気をつけなければならないのは、愚痴や文句を言わない
事につきるでしょう。
割り切るのは難しいかもしれませんが、それまで所属していた人たちに
感謝の気持ちはもちろんの事、転勤先、転勤時期などを添えて今後とも
よろしくお願いしますという言葉を添えればいいでしょう。
主文、本文、末文、後付という構成で作っていくのは他の挨拶文と一緒ですが
ここで例文をあげておきますので参考程度にご覧下さい。
拝啓 一雨ごとに寒さも緩み、いよいよ春めいてきましたが、
皆様お変わりありませんか
さて、私こと山田はこの度新宿支社勤務を命じられこのほど着任致しました。
福岡支店在勤中は、公私にわたって、ご厚情をいただきまして
誠にありがとうございました。
今後も以前にもましてよろしくご指導とご厚誼を賜りますよう、
お願い申し上げます。
まずは、略儀ながらご挨拶の方申し上げます。 敬具
こういった形になります。
転勤の挨拶文も手紙やはがきではなくメールで済ませる事も最近では
多くなってますが、ベストを尽くすのであればやはり物として残りやすい
手紙やはがきで出しておきましょう。
季節の挨拶文というのは主に前文の部分で使われる、その時の季節によって
変わる部分のことです。
それぞれ春夏秋冬、四季を感じさせる文章が並ぶのが特徴ですが、それぞれ
四季によってどんな言葉があるのでしょう?それを知る事によって挨拶文の
書き出しが非常にスムーズになります。
ここではそれぞれの季節の挨拶文について具体例を出しながら
説明していきたいと思います。
春の場合
・陽春の候
・春和の候
・お嬢様の雛祭りは、ご家族でお祝いされましたことと存じます
・このところ急に春めいてまいりましたが
・春光もうららかな今日この頃
夏の場合
・梅雨の候
・盛夏の候
・今年は冷夏と言われておりましたが
・今年の暑さはことのほか厳しいように感じられ
・風の音にも秋の訪れを感じますが
秋の場合
・残暑の候
・清涼の候
・晩秋の候
・秋風が肌に心地よい季節となり
・朝夕、ずいぶんと涼しくなりましたが
冬の場合
・初冬
・厳寒の候
・めっきり寒くなってまいりましたが
・年の瀬も間近になって参りましたが
・喜びに満ちたお正月をお過ごしのことと存じます
などが挙げられます。それぞれが季節のことを表していることが言葉からも
わかると思いますが、それぞれの言葉が~いかがお過ごしでしょうか?などに
そのままつながっていくと思えばイメージもしやすいと思います。
これらは季節や月によっても挨拶文の前文として使うべき言葉が
決まってますので間違えて恥をかかないように注意したいですね。
出だしが綺麗に決まればそのあとの言葉もスラスラと書き連ねる事が
できるでしょう。
結婚式の挨拶文といえば、新郎新婦にとっては人生の節目となるものであり
非常にプレッシャーのかかるものとなります。
マナーなどには他の挨拶文以上に気を使う必要があるでしょう。
結婚式は冠婚葬祭の一つですから必要最低限のマナーはしっておく必要が
ありますが、新郎新婦、どちらの場合でも感謝の気持ちがあれば挨拶文としては
基本的には問題ありません。
注意しなければならない点を新婦側、新郎側にたって説明していきたいと
思います。
まず新婦側ですが、基本的に新婦側の両親は送り出す立場のもので心情的には
嬉しい気持ちもありますが、寂しい気持ちもあるでしょう。
新郎のことを話したい気持ちがあっても挨拶文を作るときから
少し控えめに、簡潔にすませておくようにしておきましょう。
また新婦が挨拶をする事は多くても新郎が挨拶をする事はあまりないようです。
それを考えると新婦の結婚式での挨拶文では両家をたてるような内容の
挨拶文にしておいた方が好ましいでしょう。
結婚とは個人と個人ではなく家と家とが結びつくものです、そのめでたい結婚式
でどちらかの家の事だけを延々と話をしていては、角が立つ可能性も
否めません、時間としては1分から2分程度が適当とされていますが
結婚式の挨拶文を用意する時からその辺もきちんと考えておきましょう。
また結婚式の直前などに挨拶文を考えると気持ちが高ぶってしまって
感情的な部分が強く出すぎてしまう事もあります、それが悪いわけでは
ありませんが、やはりできるだけ早めに気持ちが落ち着いてる状態で
考えておけば色んなところに配慮をした挨拶文ができあがるでしょう。
新郎はあまり挨拶文を読む機会はありませんが、基本的には内容は
同じだといえるでしょう。
結婚式での仲人というのは非常に光栄な事であり、新郎新婦両人と近しく
更に信頼されているという証拠だといえます。
一生に何度もある機会ではありませんし、むげに断るのは良くありません、
できるだけ快く引き受けましょう。
しかし挨拶文を作るときはどういう部分に注意すればいいのでしょう?
結婚式での仲人の挨拶文を要点でまとめていくと、内容に必要とされるのは
仲人本人の自己紹介、新郎新婦との関連性、結婚の報告、自分が知っている
両家両人の紹介、結婚までの過程、個人的な感想などがあり、最終的には
自分を通じてそこにいる場所全員に新郎新婦をよろしくお願いしますという形で
締めくくれば問題はありません。
仲人というのはある程度責任のある立場ですし結婚式というのは人生でも
何度もあるものではありませんので最低限のマナーが必要となりますが、
やはり仲人の一番の大役といえばこの挨拶になるでしょう。
しかし何も堅苦しい事をいう必要はありません、両人、両家を祝福する気持ち、
そして人生の先輩として言えることを踏まえた上で挨拶文を作成すると
良いでしょう、また新婦と同じように時間的に余裕をもって挨拶文を
作っておけば良い挨拶文ができるでしょう。
仲人の挨拶文を作るときに気をつけたいのが時間です。
通常仲人の挨拶というのは5分程度とされていますが、上記にあげた事柄を
きちんといえるのであれば短くても構いません、むしろできるだけ簡潔に
まとめるように挨拶文を作成すべきでしょう。
他の人の立場になって考えれば、ある程度理解できると思いますが仲人の挨拶は
責任重大な反面、他の招待客からは長すぎると嫌われる傾向にあります。
できるだけ簡潔にまとめながら必要事項を余すことなく伝える、
それが仲人の挨拶文を作成する時の重要な点といえるでしょう。